「diary」はただ僕の感じたことや、起こったことを書きますので「なんか色々やってるなー」という感じで気楽に読んでいただけるとありがたいです。
私は現在ドイツにいます。これまでの流れをざっくりと書きますと
- 2024年1月24日リトアニアへ渡航
- 1チーム目のトライアウトを受けた(クレチンガ)
- 2/13(火)1チーム目とは契約できず2チーム目を受けに行った(プルンゲ)
- 火曜から合流しその週の土曜日(17日)の試合を観たいと言われたが前日の金曜に「明日の試合来なくて良い」と言われた
- 泊る宿を失い、問題がありお金も使えなかったのでといあえず家を出てクライペダという街の駅に野宿覚悟で座っていると日本人と出会い家に泊めてくれた(17日)
- その日本人のつながりでクライペダのチームの練習参加
- リトアニアは3チームダメだったが、つながりがありドイツへ渡航
リトアニアでは クレチンガ➡プルンゲ➡クライペダへ移動しその中で沢山の方と出会い助けていただきました。
この2カ月間は生活も安定せず街を転々とし、精神面でなかなか安定しませんでした。大切な人とも別れ、安定を捨て、沢山の方に支援していただき、「2026年にChampions Leagueに出場する」という大口を叩いて日本を飛び出しました。
しかし、リトアニアでの結果はうまくいきませんでした。
悔しかったし、情けなかった。「俺は沢山のことを捨ててきたのに何をやってるんだ。」
”引退”の二文字が浮かびました。
SNSを意図的に見なくなりました。 日本にいるみんなの様子を見るのが辛くなったからです。
とにかく自分に問いかけ続けました。
出てきたのは、「悔しい、俺はこんなもんじゃない」「俺ならできる!」
という内側からあふれてくるこの想いでした。
一度は引退を考えましたが、環境を変えドイツへと向かいました。
不思議なものでドイツへ行くと状況が一変しました。
現在ドイツでは、サインはしていないですが6部のチームの試合に出場することが出来ました。サインはしていないので1試合ごとに「この日本人は使えるか?」というような議論がされています。まだ安定はしていないですが、毎日ジムに行けて家も出してもらっているので少しは落ち着きつつあります。しかし、気を抜き暇はなく結果にこだわりやっていきます。
最近、色々自分の人生なども考えるようになり本を読むようになりました。その中ですごく印象に残ったことをアウトプットします。
個人のキャリアの8割は予想もしない偶然によって決定される
ライフピボット縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術
というワードです。今の自分にぴったりでこれまでの人生を振り返っても物凄くあてはまるワードでした!
もう少し具体的に説明すると「計画的偶然性理論」と論じられていました。
これはスタンフォード大学の教授が提唱したキャリア論らしいです。
➡「キャリアは偶然に左右されるんだから、流されていいやん。目標なんていらない」✖
➡「偶然を計画的に味方につける」〇
「偶然を計画的に味方につける」そのために
- 好奇心
- 持続性
- 楽観性
- 柔軟性
- 冒険心
これらの行動特性により計画的にポジティブな偶然性を引き寄せることが出来る。
僕は良くも悪くも先のことを考え、そして過度に不安になって目の前のことに集中できない。まさに僕はそんな感じでした。
しかし、大きな旗は立てておいてそこまでの道のりは自分でコントロールできることだけに集中する。
契約できるかできないかは最後はチームの判断なので正直どうしようもない。出来ることやろう。
余計なことを考えないようになりました。 このブログを始めた理由もそうです。
人生も似ていると思います。どんなにキャリアを設計しても思いもよらないことが起こる。そこに一喜一憂するのではなく大きな旗は立てておいて、そこから今自分ができることに向き合う。サッカー選手も人生もつながっているなと身にしみて感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!健康第一で頑張っていきましょう!
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